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平素よりお世話になっております。

このたび、弊社配給のドキュメンタリー映画『抗い─記録作家・林えいだい』が、東京・渋谷のユーロスペースで開催される「死刑」をテーマにした「第12回死刑映画週間」で上映されます!

今年は「国家と戦争犯罪と死刑」を扱った映画が特集され、本作は、会期中、2/12(日)、2/14(火)、2/16(木)、2/17(金)の計4回上映されます。2/12(日)13:30回後には、西嶋真司(監督)のトークショーも予定しております。

『抗い─記録作家・林えいだい』は、未DVD・未配信で、久々の劇場での上映となります。貴重な機会のため、ぜひともこの機会にご覧ください!

http://www.eurospace.co.jp/works/detail.php?w_id=000654

住所:〒150-0044 東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS 3F

上映時間:2/12(日)13:30~

     2/14(火)16:00~

     2/16(木)16:00~

     2/17(金)11:00~

料金:一般1,500円/大学・専門学生1300円/シニア1100円/会員1100円/高校生800円

前売券:5回券4500円/3回券2800円/1回券1000円

※ご鑑賞の3日前の0:00より、上映時間の1時間前まで劇場HPでチケットが購入いただけます。前売券は3日前より劇場窓口にて座席指定券をお引き換え可能。

http://www.eurospace.co.jp/

 

<あらすじ>

福岡県筑豊の旧産炭地には、今もアリラン峠と呼ばれる場所がある。そこは、かつて日本に徴用された朝鮮人たちが炭鉱に向かう時に歩いた道である。記録作家・林えいだいが、アリラン峠を歩く。

林は筑豊に渦巻く様々な負の歴史を記録してきた。徹底した聞き取り調査をもとに、戦争の悲劇や朝鮮人強制労働問題など、権力によって歴史の闇に葬られそうな事実を掘り起こす。そこには反戦思想を貫いた父親の存在が背景にあった。

神主だった父親の寅治は民族差別に耐えかねて炭鉱から脱走した朝鮮人鉱夫を自宅に匿った。「国賊」「非国民」とされた父親は警察の拷問が原因で命を落とした。その体験が林の反権力の原点となる。

83歳の林は、がんに侵されている。放射線や抗がん剤による治療を続けながら、今なお闇に埋もれた史実を追い求める。抗がん剤の副作用で林の指は曲がってしまった。セロテープでペンを指に巻き付けながら懸命に記録を残す。権力に棄てられた民、忘れられた民の姿を記録していくことが自分の使命であると林は語る。

2014年8月9日、福岡市の雑木林を林が訪れる。1945年の同じ8月9日、そこで一人の特攻隊員が日本軍に銃殺された。朝鮮半島の黄海道の出身の山本辰雄伍長(当時19歳)。国の命運をかけた重爆特攻機「さくら弾機」に放火したという罪が着せられていた。林はこれを民族差別による冤罪ではないかと思い、山本伍長の戦友や放火事件の目撃者のもとを訪ね、真相に迫ろうとする。

 

『抗い─記録作家・林えいだい』予告編:https://youtu.be/sKWpcqR-I-U

 

もしご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

皆様お誘い合わせの上、ぜひお越しいただけましたら幸いです。

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

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