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—原発事故から12年目を迎えて—
 
【新作「津島—福島は語る・第二章—」・試写会】
 
 
浪江町・津島地区は、阿武隈山系の山々に囲まれた、人口約1400人(2011年3月の震災直前)の平穏な山村でした。
しかし原発事故によって大量の放射性物質が降り注ぎ、高線量の放射能に汚染されました。事故から4日後に全住民に避難指示が出され、12年経った今なお戻れないままです。
 
私は、2018年秋から津島住民の取材を開始し、30人近い住民のインタビュー、さらに自然豊かな津島の四季を撮影し、4年がかりで3時間のドキュメンタリー映画にまとめした。
本作は完成作品ではなく、今後さらに修正、短縮化の作業が残っています。
しかし、日本政府が再び原発依存のエネルギー政策への大きく舵を切り、日本社会がフクシマを忘れ去ろうとする12年目の今、敢えて本作を「試写会」というかたちで公開します。
 
                                                                      土井敏邦
 
 
【内容】
 
第一部)          ドキュメンタリー映画 「福島は語る」(後半・1時間25分/2019年作品)
(監督・撮影・編集・土井敏邦)
 
第二部)          最新ドキュメンタリー映画 「津島—福島は語る・第二章—」(3時間5分)
(監督・撮影・編集・土井敏邦)
 
      「津島」紹介映像(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=rTiLhWy6FhE
 
 
第三部)          対談 「“津島”は日本社会に何を問いかけているのか」
 
森住卓氏(写真家)×土井敏邦
 
 
【日時】  2月26日(日) 午前10時15分〜午後4時45分(休憩あり)
                (上映開始/午前10時30分)
 
・(第一部) 午前10時30分〜11時55分 
・(第二部) 午前12時30分〜午後3時30分(途中休憩あり)
・(第三部) 午後3時40分〜午後4時40分
 
 
【場所】  東京都・日比谷図書館/コンベンションホール(地下)
 
 
【参加費】  (午前・午後) 2000円
        (午後のみ) 1500円
 
【予約申し込み先】 doitoshikuni@mail.goo.ne.jp
 
(注意) コロナ対策として、参加を希望される方は
必ず連絡先(氏名・メールアドレス・電話番号)をご記入ください。
 
(定員200名に達した時点で締め切らせていただきます)
 
 
 
【主催】 土井敏邦 パレスチナ・記録の会
 
【問い合わせ先】 doitoshikuni@mail.goo.ne.jp
 
【以下にご留意ください】
コロナ感染拡大防止のために、会場では必ずマスクの着用をお願いします。また入口に用意する消毒液で手指の消毒をお願いします。

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