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2023 年4 月 定例理事会報告
4月10日(月)浜田理事長を議長の下、14名の理事、2 名の監事、理事外2名が出席し理
事会が行われました。以下内容を報告します。
第1 号議案・・入会審査の件
◯ 今月の入会希望者は正会員2名。
● 柳澤 将喜(MASAYOSHI YANAGISAWA)1974 年生まれ 北海道出身
推薦人:浜田毅、藤澤順一
● 山口 卓夫(TAKAO YAMAGUCHI)1984 年生まれ 北海道出身
推薦人:杉江亮彦、佐々木原保志、橋本尚弘
以上2 名は本理事会で正会員への入会が認められた。 4 月1 日より正会員。
第2 号議案 会計報告
◯ 貸借対照表と損益試算表を示し、令和5年3月分の報告をした。
◯ 今月の会計報告は認められた。
第3 号議案 各委員会報告
● 撮影環境委員会(委員長 鈴木周一郎)
◯ 4/18(火)20:00〜 Zoomにて「インボイス制度勉強会」を開催予定。
(協会員には一斉メール済)
● 関西報告(副理事長 山内嘉信)
◯ 3月の理事会でお知らせした「関西フィルムミーティング」が3月23日開催。
特別上映・講演で協力、盛会のうちに終了。
● 総務委員会(委員長 上野彰吾)
◯ 「映画手帳」現場報告
・3月27日に小川理事と共にプロデューサー協会を訪問、現状報告。
=監督協会―理事会で廃止、JSC-廃止・製作中止、JSL―継続希望だが映職連の決定に従う
録音協会―映職連の決定に従う、美術協会―手帳は必要、編集―映職連の決定に従う
スクリプタ協会―意見がまとまっていない、シナリオ協会―意見がまとまっていない。
・上記内容をプロデューサー協会理事会で検討、結果として手帳廃止とのメール報告を受けた。
・4月28日の映職連幹事会で報告し、最終決定となる。
● インターネット委員会(委員長 橋本尚弘)
◯ ホームページの動画画面の右側のスクロール枠をNewsと連動するようにした。
◯ そこに会員の参加作品や宣伝したい情報を掲載、そこから公式サイトにアクセスできるので
利用してほしい。
◯ 協会FacebookのJSC技術委員会のページに登録しているメンバーは、若者を中心に約800名
これを1000名にして、会員増加に繋げられればと考えている。
● 編集委員会(委員長 佐々木原保志)
◯ 次号「映画撮影No.235」だが、現在5月頭発行を目指しているが、現時点で表紙が未決定など
諸問題や、原稿未着も幾つかあるので発行が遅れる可能性が大、である。
◯ 前の理事会にも話したが、販売価格を改定の件。
現在、夏以降に発行する分から¥1,000.-を予定している。
外部契約購読者が約100名、そのメンバーは価格を上げても契約内は変動しない。
◯ 金額は、¥1,000.-(税込)で、適正かを理事に確認し、承認を得た。
価格変更は次の次の号(秋以降)を予定。
◯ 4月17日に編集委員会を開催予定。
● 映職連報告(担当者 小川洋一理事)
◯ 小川理事が欠席のため事前にメールした「3月映像職能連合幹事会報告」を参照の事。
● 名作上映委員会(委員長 清久素延)
◯ 清久委員長は欠席のため、鈴木(周)氏より代理報告。
◯ 5月末の開催を目指して、4月17日に企画会議を事務所で行う。
◯ 次回の会場は京橋の「フィルムセンター」を予定、予算的には4〜5万掛かる見通し。
第4 号議案「理事選挙」報告、新理事紹介(上野彰吾理事)
◯ 本日10日に全ての新理事から「理事承諾書」が提出され、上野理事より新理事26名の名前を
読み上げた。
(会田正裕・芦澤明子・岩倉具輝・上野彰吾・川上皓市・木根森基・清久素延・熊田英明
倉田修二・近藤龍人・鈴木周一郎・田邊裕正・谷川創平・辻智彦・豊浦律子・橋本尚弘
浜田毅・彦坂みさき・深沢伸行・藤澤順一・宝性良成・御木茂則・山内嘉信・山田康介
山本英夫・渡部眞/あいうえお順・敬称略)
◯ 理事会後「理事長選投票用紙」を新理事に発送、4月18日以降に理事長が決定予定。
◯ 5月総会にて、正式に新理事を紹介する、今期の理事の方々、お疲れ様でした。
第5 号議案「Netflix Master Class」報告(伊藤俊介理事)
◯ 参加した伊藤理事が欠席のため詳細報告は見送られた。
◯ 3月24日に行われたASCとJSCとの懇親会を渡部国際交流委員長より報告。
◯ 参加メンバー
ASC:エリック・メッサー・シュミット、ビル・ベネット、テリー・マッカーシー
JSC:浜田理事長・渡部理事・岩倉理事・加藤十大(class参加メンバー) 他
◯ CEOのテリー氏は3年間新聞社の特派員として日本にいたこともあり、後半日本語で話が
進んだ。他の2名も日本を満喫しているようだった。
◯ テリー氏からJSCとして「Master Class」に関わってほしいと言った話も出たが、状況に
よっては 若い人を中心にバックアップするのはやぶさかではない、と返答した。
◯ 今回はNetflix主催だが、今後はJSCとして少しでも関わっていけたら、と思う。
◯ ASCから「International Cinematographer Summit」開催のお知らせが来ているが、今年は
参加を見送る予定。
毎年テーマが変わるので、協会として行ける余裕が出れば、参加した方が良いと思う。
第6 号議案 「映画適正化機構」報告(浜田理事長)
◯ 既にニュースなどで知っていると思うが、3月29日協約調印式及び記者発表を行った。
◯ 撮影所システムが消えてから、映画制作のルールがなかった現状を、とにかく1歩進めた
ことは評価すべき点だと思う。
問題点もあるので、もう少し実効性を伴うことが今後の課題と考える。
◯ 詳細は、「映適」公式サイトを確認。
(協会のHPからも「映適」マークを表示、クリックで公式HPへ飛ぶことができる)
◯ HPのスタッフセンターへの登録が曖昧で、分かりにくいのだが(鈴木理事)
→ まずは申請する作品を登録してもらい、それからそのスタッフの登録。電子契約という形
から始まると思う。いきなり全作品というのは量的に難しいのが現状。(浜田理事長)
◯ 制作会社の人が「映適」について知りたがっている人が多い(藤澤理事)
→ そう言った話を多く聞くので、制作会社やスタッフに向けての説明会をオンラインで
行う、と言った案は出ている。スタッフ登録に関しては、スマホでないと難しいなど
多々問題もあるが、サポートスタッフを置いて改善する予定。(浜田理事長)
◯ 映画適正化の中に、作品の審査をする部署とスタッフセンターがあり、申請した作品が通ると
映画に「映適」のマークが出る。ただし「映倫」マークのような効力はない。(浜田理事長)
◯ チケットにも表示したらどうか? 観客も「この映画は適正に作られている」と認識
できるのでは?(橋本理事)
→ どうやって認識を広めていくかが今後の課題。全興連にもマーク推奨をお願いはしている
(浜田理事長)
◯ 放送局などテレビ業界はどうなっているのか?
→ 映画適正化は映画界の自主規制組織なので、いきなり放送業界に広められない、が話を
しに行こうとしている。スタッフセンターが広がっていけば放送業界にも波及して
いくのではないか。(浜田理事長)
◯ 映職連がフリースタッフ代表として調印したが、職能団体に加入してない人達も含めて進めて
行こうという思いがある。
◯ ここまで来たというのが凄いこと、大した成果だと思う。(川上理事)
● その他
◯ 賦課金滞納者(4名)にキツめの連絡を書留で送ってある。1名のみ電話連絡があったが
今後の対応をどのようにするか?(事務局)
→ 経緯を見守り、次回の5月の理事会で除名になるかを決定する。
総会資料には間に合わないかもしれないので、当日追加資料として提出する予定。
◯ 各委員長は、4月末までに総会資料用の活動報告を提出のこと。
新しい委員長には決定後連絡する予定。
ご質問、お問い合わせがあれば事務局にご連絡ください
事務局より

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