2023 年6 月 定例理事報告
6 月12 日浜田理事長を議長の下、17 名の理事、2名の監事、理事外3 名が出席し理事会が
行われました。以下内容を報告します。
第1 号議案・・入会審査の件
◯ 今月の入会希望者は正会員1名、青年部会員1名。
● 鏑木 穣(MINORU KABURAGI)1974 年生まれ 東京都出身
推薦人:金子雪生、磯貝昇利
● 春木 康輔(KOSUKE HARUKI)1983 年生まれ 兵庫県出身 (青年部)
推薦人:根岸憲一、上野彰吾
以上2 名は本理事会で正会員と青年部への入会が認められた。 6 月1 日より正式入会。
◯ 今月の退会者は正会員2名、うち一人は賛助会員へ移行。
第2 号議案 会計報告
◯ 貸借対照表と損益試算表を示し、令和5年5月分の報告をした。
(今回関西分は反映されていない)
◯ 今月の会計報告は認められた。
第3 号議案 54 期総会報告
◯ 総会は5/22(月)東宝スタジオ オフィスセンター3階 センターホール Cにて開催
◯ 出席理事 17人(Webによる出席:8人)・出席監事 2人
組合員総数:325人うち出席組合員数 168人(本人出席 37人 委任状出席131人)
= 54期事業計画及び決算関係書類が承認された。
◯ 総会後、東宝スタジオカフェテリアにて、3年ぶりに懇親会を開催。
参加者人数:68名(50名予定)
◯ 対面の懇親会が行われたのは良かった。外部から1日会を復活してほしいという声もあるので
予算・担当を含め、考えて行きたい。(浜田理事長)
第4 号議案 55 期委員会、委員長について
◯ 今回出席した新理事(会田・辻・山本・豊浦/深沢(リモート)・吉川(青年部):敬称略)が
挨拶。
◯ 「第55・56期 役員及び各委員会員長」を提示、理事会で承認された。
第5 号議案 各委員会報告
● 撮影環境委員会(委員長 鈴木周一郎)
◯ 「映適(スタッフセンター)」について、浜田理事長と話をする会を考えている。
● 関西報告(副理事長 山内嘉信)
◯ 55・56期関西理事の各委員会担当を事前に配布、各委員会担当の方は確認して欲しい。
◯ 大阪三和映材社のフィルムカメラ展示を絡めた関西映像懇話会だが、15日に三和と会議を
行った上で、進めたい。
当日は、芦澤副理事長に登壇してもらう予定。
◯ フィルムカメラのメカに強い方にも一緒に参加してもらえれば、とお願いしている。
また今吹いている「フィルムへの熱」を皆さんに伝えたいと考えている(芦澤副理事)
◯ 関西の会計は是川氏に代わり、新しく豊浦理事が担当。
● 国際交流委員会(委員長 渡部眞)
◯ 「IMAGO」からメールが入り、協会のインフォメーションを更新(住所など)連絡した。
「IMAGO」と少し距離を置いていたので、現在、様子見状態である。
● 技術委員会(委員長 会田正裕)
◯ 会田委員長から提出された準備資料は理事会後メールにて配布済。
◯ 1つの目的として、様々な情報を協会に集約し、それを共有、発信できるようにして行きたい。
◯ 正会員、助手向けなど対象によってセミナーやイベントの内容、方法を変えていく。
また、学校を絡めた学生向けイベント、インターンシップ研修なども行いたい。
◯ 「講師⇄生徒」というより、お互いの立場で情報や意見を交換、という形の集まりなど。
◯ フォーカスマン育成など一部セミナーに関しては、有料開催も視野に入れる。
(そういった場合は、会費も会員/非会員で金額設定を設ける、など)
◯ 息切れせず、継続的に続けていけるようにしたい。協会だけでなく外部(メーカー、レンタル
ハウス、ラボなど)や他団体とコラボレーションして行きたい。
◯ プロジェクトのいくつかは進んでいる状態である。
今後の予定としては
・フォーカス、サードセミナーを機材レンタルハウスで夏頃開催予定。
・IMAGICAロケーショングレーディングシステムのプレゼン、設備紹介を秋頃までに開催予定。
◯ セミナー報告は「映画撮影」の記事などで、また協会HPなどに掲載するようにする。
◯ 様々な意見として
・TV業界ではフォーカスマンの必要性を感じていると聞くのでいい企画だと思う。(山本理事)
・関西から参加の可能性も考えて欲しい(倉田理事)
→同じ内容のセミナー(それ以外でも含め)を関西で開催したら良いのでは?(浜田理事長)
・「映画撮影」に技術委員会コーナー(現「メカニックス」)として、毎号お知らせ、もしくは
報告等掲載して欲しい。(佐々木原編集長)
・東京・関西の技術委員会が協会の目玉となって、そこで活性化していけば、自然と外部から
様々な依頼がくるのではないか。(浜田理事長)
・出来れば、それらのセミナーをアーカイブ(映像/音声)として残してもらえたら。
当日参加できなかった人々にも、また資料としても良いのでは。(渡部理事)
・映像を一般公開するとなるとハードルが高くなるので、会員向、一般向二分化できれば
(会田理事)
・小さなセミナーを積み重ね、それを編集して完成させ「一般公開」という形であれば
ハードルが高くないのでは?(浜田理事長)
● 映職連報告(委員長 藤澤順一)
◯ 上野総務委員長より報告。
◯ 「5月映像職能連合幹事会報告」は理事会後にメール配布。
◯ 現在、映職連の中で話に上がっているのは「映適」と「映職連法人化」について。
6月13日に「映職連正副長会議」があり、そこで「映職連法人化」をどう進めるか、を
話し合う事になっている(藤澤・上野・小川(元幹事)が参加)
◯ 映職連の総会は7月2日(日)東映東京撮影所にて開催(各協会から6〜9名参加)。
◯ 映職連が主催で6月下旬以降、「映適」メンバーを呼んでの意見交換シンポジウムを行う予定。
誰でも参加できるカジュアルな会になる予定。またこの開催に関して各協会から担当者を出す
事になった。
◯ 法人化に関して、理事会に諮ったところ協会としては「法人化反対」の意見でまとまった。
13日の「映職連正副長会議」でその旨を述べる。
● 編集委員会(委員長 佐々木原保志)
◯ 次号「No.236」から価格改定(¥1,100.-/税込)となる為、協会HPに掲載、告知する。
● 名作上映委員会(委員長 清久素延)
◯ 笠松則通氏に連絡が取れたので、7月開催を目処に進めている。
◯ 上映作品は、笠松氏から「狂い咲きサンダーロード」「どついたるねん」で、との事なので
この2作品を上映予定。
● JSC 賞委員会(委員長 宝性良成)
◯ 本日欠席の、宝性氏に代わり、関西JSC賞委員の梅林氏より報告があった。
◯ 第32回JSC賞の募集は、7〜8月にかけてチラシを発送し作品の募集を開始。
10月20日(金)締切、11月中に赤坂のオムニバスジャパンで審査する予定。
第6 号議案 「映画適正化機構」報告(浜田理事長)
◯ 浜田理事長より
〜次回作を「映適スタッフセンター」登録、また作品としてもプロダクション登録したので
「映適」を通して契約となるが、各個人様々な条件もあるので映適事務局と確認を取る。
◯ また、6月16日にTV局メンバーを中心に映適事務局と打ち合わせを行う。
= TV局員に関しては「働き方改革」に準じると、1年のうち4ヶ月しか撮影に携われない。
外部スタッフに関してはグレーな部分もあり、どうしたらいいかわからない、という事で
映画だけでなく、映像を作っている業界全体として意見交換したいという主旨から今回
行う事になった。(会田理事)
◯ 現在協会HP「Members Only」内に日本シナリオ作家協会ニュースNo.487に掲載された
田中貴大氏がまとめた「日本映画適正化機構の経緯」をご厚意により掲載している、一読
して欲しい。
◯ 「映適」第1回目の総会は6月21日に開催。
● その他
◯ 7月10日の理事会は浜田理事長が欠席のため、芦澤副理事が議長となる予定。
ご質問、お問い合わせがあれば事務局にご連絡ください
事務局より