2023 年3 月 定例理事会報告
3月10日(金)浜田理事長を議長の下、19名の理事、2 名の監事、理事外4名が出席し理
事会が行われました。以下内容を報告します。
第1 号議案・・入会審査の件
◯ 今月の入会希望者は正会員、青年部、ステップアップ、維持会員ともになかった。
◯ 退会者は正会員2名、賛助会員が1名。
第2 号議案 会計報告
◯ 貸借対照表と損益試算表を示し、令和5年2月分の報告をした。
◯ 来期、手帳制作を行わないと節約となる、また先回の「GET‘23」は黒字だったので、今後セミ
ナー開催などの状況によって収入の増減もあり得る。
◯ 「GET‘23」の収支に関しては、JSLと相殺の話が完了していないので、確認する。
JSLと話をして、今回黒字になったことからも「GET」を評価している。3回目以降もJSC共々
続けて行きたい旨、意見が出ているとの事(伊藤理事)
◯ 今月の会計報告は認められた。
第3 号議案 各委員会報告
● 三浦賞委員会(委員長 御木茂則)
◯ 御木委員長は欠席のため、今回は報告なし。
● 技術委員会(委員長 磯貝昇利)
◯ 2月に4日間行った調布シネマフェス「みんなのワークショップ〜撮影・照明編〜」が
無事終了(活動内容の資料配布)
来年に向け、既に動き出しているので、協力をお願いしたい。
● 関西報告(山内嘉信 副理事長)
◯ 前回も協力した「関西フィルムミーティング」が3月23日に3年ぶりに縮小開催。
◯ 今回も特別上映・講演で協力予定
1976年製作映画「中之島」(撮影:宮川一夫他)上映とプロデューサーの平野氏
にお話を伺う。
● 編集委員会(委員長 佐々木原保志)
◯ 「映画撮影No.234」は発送済み、最近発送の際に人手が不足している。
皆さん忙しいと思うが編集委員会にも積極的に参加してほしい(リモート参加も可)
◯ 10年以上、販売価格を変えていないので、外部に向けて価格改定を行いたい。
¥100.-程度、と考えるが金額は要相談。〜在庫は売値の変動には関係しない〜
◯ 価格変更は理事会で承認された。
ただし年間購読の方々もいるため、改定時期は未定、事前通告を行ってからの実施。
◯ セミナーなど催物がある場合は、雑誌掲載のために編集委員会に事前のお知らせを
お願いしたい。
◯ 次回の編集委員会は3月20日開催予定。
● 名作上映委員会(委員長 清久素延)
◯ 昨年11月に東京現像所にて開催、皆様の協力で無事に終了
・作品「野獣狩り」「夜叉」撮影:木村大作氏
◯ そろそろ、次回開催を委員会で話し合い、企画したい。
● 映職連報告(担当者 小川洋一理事)
◯ 事前に理事にメールした「2月映像職能連合幹事会報告」を参照の事。
● 事業委員会から (事業委員長 熊田英明)
◯ 新年パーティーはJSC賞及三浦賞表彰もあるので来年も開催したいが、会場については予算も
踏まえ考慮する。
◯ 手帳作製や国際交流(渡航)行わない場合、今年より少しは予算があるかもしれない。
(浜田理事長)
◯ 現時点では日程のみ決定【1/5(金)】、キャンセルは可能(熊田委員長)
第4 号議案「日本映画撮影監督協会」名称使用について(関西:深沢伸行氏)
◯ 2月に議案に上がった「立命館大学映像学部映像学科授業科目」協会名称使用について
深沢氏より詳細説明
・この企画の方針としては、深沢氏個人としてではなく協会と大学の橋渡し(サポート役)
である。
・イメージ的には育成塾の縮小版。受講生は学生のみで協会が大学に講師を派遣し、
授業や実習を行う。
・授業自体は来年度2024年から、年14回予定。
・毎週の授業ではなく、夏休みにまとめて開催という形も考えている。
・事業申請→予算申請の流れ、協会の承認が取れてから、シラバス等を大学に提出予定。
◯ 協会の認知度を高めるにも良い企画なのでは。
◯ 大学と提携できれば、設備使用なども含め、関西の活動も広がると思う(是川理事)
◯ 名称使用については、理事会で承認された。
第5 号議案「Netflix Master Class」開催について(伊藤俊介理事)
◯ ARRIとASCが行っているMaster ClassをNetflixがスポンサーとなり開催する。
(資料なし、共有データとして画面確認)
・日 程:3/24〜26:東宝スタジオ(24〜25)・グレーディングセミナー(26)
講 師:エリック・メッサー・シュミット、ビル・ベネット、テリー・マッカーシー
・参加者:Netflixが指名、約20名(撮影・照明含)参加費無料
・機材はARRI(協賛会社)、その他アクセ類は国内レンタルから、特機はNKL予定
◯ 今回、伊藤氏個人がNetflixから依頼を受けたが、JSCの立場から情報を集約、ハブとして
色々な企業とのマッチングをする、という形でやりたい。
◯ ARRI&ASCだけでなく、Sony&ASCのMaster Classも開催して欲しいという声もある。
今後もJSCを介して、Sony&ASCのマッチングやその他の催物も出来ればと、動いている。
◯ 現場の写真等も含めHPや「映画撮影」記事として掲載したい(佐々木原編集長)
→ 写真類はASCから制限を受けているので難しいかもしれない。(伊藤理事)
◯ ASC側から依頼がありJSCと懇親会を行いたいとの希望が出たので、浜田理事長以下
渡部国際交流委員長含め24日に行う。
第6 号議案 「映画適正化機構」報告(浜田理事長)
◯ 3月7日に議案がようやく合意に至った〜詳細は事前に理事にメールした配布資料を
参照の事(資料は外部配布厳禁)
◯ 3月29日協約調印式及び記者発表、動き出さないとわからない事もあるが、4月1日から
走り出す。
◯ この団体は一般社団法人なので、社員が必要のため各団体から4名(映職連は4社)の登録
と登録料が必要。この費用は映職連が出費(組織に対して意見を提言出来るよう)。
◯ 疑問点などがあれば事務局まで、連絡して欲しい。
◯ 発表が完了したら「映画撮影」に掲載希望。(佐々木原委員長)
◯ ここまで画期的なことを出来ると思わなかった、大変お疲れ様でした(渡部理事)
第7 号議案 「理事選挙」報告(上野彰吾理事)
◯ 55・56期理事選挙投票が終了、233名中115名の投票があった(投票率:49%)
◯ 次に3月8日に浜田理事長、上野理事、鈴木周一郎理事、事務局2名(松岡・小峯)の
計5名で開票作業を行った。
◯ 選挙の流れ
最初に選挙得票結果より10名(関西は3名)が決定、その後その10名で残り10名を決定
大阪は、今回3位が同等だったため4名が決定、その4名で残り2名を決定。
東京は10名中2名が辞退されたため、8名で相談し決定。
◯ 3月14日に理事選定委員会を開催し、残りの理事を決定、各人に承認依頼をメールした。
◯ 計26名で、後日、理事長選挙を行う(4月の中旬までに決定したい)
◯ 正式発表は、次回4月の理事会で行う。
● その他
◯ 前事務局長:稲垣氏が挨拶をされたいという事で、理事会に参加。
3月末に長野に移転、機会があれば立ち寄ってください、との事。
◯ (一社)日本映画テレビ技術協会より第76回映像技術賞の作品推薦の依頼
昨年協会からは「護られなかった者たちへ」(撮影:鍋島淳裕)を推薦、
2022年4月1日〜2023年3月31日までの公開作品で、自薦他薦問わず。
事務局まで連絡のこと(締切:4月1日)
◯ 2月の理事会で岩倉理事から企画提案があった「撮影監督インタビュー映像」制作について。
・パイロット版(渡部眞理事のインタビュー映像)を事前に理事に連絡、その結果
↓
・質問が抽象的、質問をテロップで出し続けたほうがわかりやすいと思う
→ 答えが狭まる様な質問をしたくなかったが、質問者の音声及びテロップは必要だと思う。
・実際の映画作品のビジュアル(写真やシーン)、や資料をインサートで出した方がいい
→ YoutubeだとビジュアルをUPするのはハードルが高いので、今後もしない方向で。
・トータル1時間半は、ちょっと長い、質問を絞り1時間から40分くらいに編集するのが
よいのでは。など
◯ 様々な感想が出たが、とりあえず継続の方向で決定した。
ご質問、お問い合わせがあれば事務局にご連絡ください
事務局より