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2024年5月 定例理事報告

5月10日浜田理事長を議長の下、12名の理事、1名の監事、1名の理事外が出席し理事会が行われ
ました。以下内容を報告します。
第1号議案 入会審査の件
◯ 今月の入会希望者は正会員、青年部、ステップアップ、維持会員ともにいなかった。
◯ 今月の退会者は正会員1名。
第2号議案 会計報告
◯ 今月は20日に総会を予定しており、その時に配布予定。
第3号議案 各委員会報告
● 関西報告(副理事長 山内嘉信)
◯ 今月の報告はなかった。
● 技術委員会(委員長 会田正裕)
◯ 会田委員長からの資料は事前に各理事へメールにて配布済。
◯ HBO「カメラアセスメント映像試写&セミナー」を9月に計画中。
◯ 11月開催InterBEE「Cinema Booth」の件で、5月16日に会員の磯貝氏と賛助会員の石川氏が
来所予定。情報は事務局にまとめて、そこから発信したいとい旨を伝えたい。
本日委員長がいないので、具体的なことがわかった時点で、皆さんに説明したい。(浜田理事長)
◯ 予算はどこから出るのか?(藤澤理事)
 → 主催の日本エレクトロニクスショー協会になると思う、協会や照明協会、美術協会は
  それに協力をする形になる。(浜田理事長)
◯ それとは別に協会のブースも出すことは可能と聞いている。(事務局)
→ 以前は協会のブースで「映画撮影」など販売していたこともある。(佐々木原編集長)
 学生も多く来るので宣伝効果は大きいと思う。(上野専務理事)
● 編集委員会(編集長 佐々木原保志)
◯ 次号239号は現在ほぼ原稿が集まったが、5月中の発行は難しい状況。
発送状況のこともあるので、発行は6月初旬になる予定。
◯ 次号より「ただ今撮影中」を、最初の4人体制に変更、ページ数もP72程度に。
◯ すでに次次号240号の原稿を集め始めているので、協力をお願いしたい。
● ホームページ委員会(委員長 橋本尚弘)
◯ アクセス数は順調に伸びている状況である。
● 国際交流委員会(委員長 渡部眞)
◯ 渡部理事より
「撮影助手資格検定(案)」「IMAGO労働改善アンケート(報告書)」「ICSについて(対訳付)」
の資料を事前に各理事へメールにて配布済。
◯ 「「IMAGO労働改善アンケート」
こちらから何かアクションを起こす必要はないが、読んでもらうとヨーロッパでも色々問題は
ある、ということがわかると思う。引き続き資料を集めて行きたい。(渡部理事)
日本もどう体制を作っていけるかというのが今後の課題点かもしれない。(浜田理事長)
◯ 「ICSについて」
一昨年岩倉理事と参加した「ICS」だが、2025年に開催予定とのメールが入った。
(今年2024年に開催するかは現在、確認中)
開催時に誰を協会から派遣するかということだが、現在アメリカで仕事をしている協会員が
希望しているので、開催地にいるメンバーに参加してもらうのが良いと思う。
この会議の中で我々協会がどんなことを行なっていて、これからの事を話す機会が与え
られるので、それに向け言葉だけでなく映像などで(カメラマンの紹介など含)まとめた方が
良いのではないか?来年の開催までに担当を決め作成して貰いたいと考える。
    ↓
   たとえば、三浦賞やJSC賞の紹介に絞って紹介するのも良いのではないか?(渡部理事)
  ・三浦賞担当の御木理事が立候補、橋本理事の名前も出、担当が決定、今年中をめどに作成する
ことになった。
 ○「撮影助手資格検定」について


  ・4月の関西理事会報告の「会計報告」を読んで、以前から考えていた「資格検定」を提案。
   学校で教えていて学生が資格を求め率先して受験する傾向にある。
   撮影に関して言うと特に「資格」がないのが現状であろう。
   「問題作成」などを含め色々難しい問題があるが、幾ばくかの協会収入になること、また一番
 大きな目的である新しい世代を作っていくという事にも貢献できるのではないか?
  ・元々は映画人を育てる検定を作れないかというのがきっかけであったが、それは難しいので
「技術の検定」ということで「撮影助手検定」を考えた。(戦前「映画法」に基づく「技能審査」
があったとのこと)
   年々アップデートされる「デジタル技術」知識を更新、確認することも出来るのではないか。
   試験に関しては学校も対策を取らなければならないし、こちらも色々と学ばなければなら
 ないので、双方の刺激になるのではないか?(渡部理事)
・渡部理事からの説明を受け
      ↓
 =学校ではこういった事を教えているのか?(浜田理事長)
 =基礎的な事は教えているが、専門的になると大学より専門学校になる感じ。(渡部理事)
 =最近ではイントレ講習での資格なども出てきているので、そういった実技のものと合わせ
  ても良いのではないか?(佐々木原編集長)
 =学生は資格を取って社会に出たいと考えているので、もしこれが出来たらそれなりの人数
  が受験するのではないか、ただ、これが「就職に役立つか?」となったときの問題はある
  かもしれない。(深沢理事)
 =名称に関してだが、「助手」の括りを外し「撮影資格検定」でも良いのではないか?
  2年ごとの更新システム(DJIなど)、カメラメーカーや企業と一緒に行うという方法も
あるのでは。(橋本理事)
・企業を巻き込んでいくのも良いと思うので、今後どう進めていくかを皆で考えていきたい。
   (浜田理事長)
・まずは叩き台を作って進めていければと思う。(渡部理事)
● 映職連報告(委員長 藤澤順一/上野彰吾)
◯ 「4月映職連報告」の資料は事前に各理事へメールにて配布済。
◯ 上野専務理事より各協会の報告を行った。メインとして
  ・是枝監督が政府に提出した「提言書」を各協会で検討し、賛同してほしい。
(監督協会は賛同するが、協力はしないというスタンス)
→ 思いは賛同するが提案としては難しい面もある、一度持ち帰って、どうしたら具体化
できるかもう少し考慮する必要もあるかと思う。(浜田理事長)
→ ここで結論付けるのは難しいので、皆さんに一読してもらい、何か意見があるようなら
事務局まで連絡をしてほしい。(上野専務理事)
→ これに関係する話題として
K2 Pictures社が国際的な作品製作のため、日本発の映画製作ファンド「K2P Film FundⅠ」
を立ち上げ、それに是枝監督ら賛同したというニュースがあった。(藤澤理事)
この「振興機関設置」の件は、映適など働きかけているのか?(渡部理事)
a4cのメンバーも組織ではないので、具体的に動けないという面もあるのでは。
(浜田理事長)
  ・前回シナリオ協会より「日本アカデミー賞表彰部門に関するご提案」が提出された件だが
映職連として賛同を見送ることとなった。
・キネマ旬報創業100周年記念、特別ムック『ベスト・オブ・キネマ旬報』だが、映職連として
   広告は出さないとのこと。
◯ 法人化について
・現在、定款その他の書類を作成中。
各8団体から1名社員を選出するために、印鑑証明などの書類を用意する必要がある。
・総会は7月7日日大芸術学部江古田にて、各協会から5〜7名参加
◯ その他
スタッフセンターと映職連との役割分担の違いを明文化した方がいいのではないか?という 案
が出た。(岩倉理事)
スタッフセンターは全てのフリーのスタッフが入会できるので、センターの主導権を取るのは
映職連だと考えている、特に明文化する必要性はないのではないか?(浜田理事長)
     ↓
その考えが、映職連の幹事会に伝わっていないと思うので、話し合いの場を持つということに
なった。  
● 青年部会報告(部長 水本洋平)
◯ 水本青年部長ほか、青年部メンバーが本日欠席のため事務局より報告。
◯ 5月・6月に「東宝スタジオポスプロセミナー」を開催予定。
◯ 同じく5月に第2回の青年部会と、それに伴い「ハラスメント講演会」も企画中。
(これに関しては文化庁の助成金に申請をしたが、作品制作ではないので助成は通らず)
◯ 青年部セミナーに正会員より参加したかった旨の連絡が入った。


青年部とも相談し、今後どのようにお知らせをしていくかを考えたい。
第4号議案 「映画適正化機構」報告(浜田理事長)
◯ 今月の報告はなかった。
第5号議案 その他進行中の事案
◯ 55期通常総会は 5月20日(月)15:00〜 センターホールC
総会終了後に懇親会を開催 17:00〜 東宝スタジオカフェテリア
5月13日までに、55期通常総会の資料を協会員へメール送信及び郵送する予定。
同時に「委任状」と「懇親会のお知らせ」も同封。
◯ 賛助会員の猪本雅三氏より「VIPO」推薦の件で、事前に理事に資料配布済。
協会が推薦団体として申請することが承認された。
◯ 現時点で、除名候補者が4名(青年部)いるが、少し様子をみて支払う姿勢が見えなければ
除名とすることで承認された。
◯ 「定款・規約」の印刷が完成。昨年入会された方には郵送予定(「映画撮影」と同梱)。
総会時にも、置いておくので必要な方は持っていってほしい。
並行して、HPからのダウンロードが可能、そのお知らせを協会員にする予定。(事務局)

ご質問、お問い合わせがあれば事務局にご連絡ください
事務局より

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