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2024年7月 定例理事報告

7月10日浜田理事長を議長の下、15名の理事、1名の監事、1名の理事外、1名の青年部が出席し理事会が行われました。以下内容を報告します。
第1号議案 入会審査の件

◯ 今月の入会希望者は正会員、青年部、ステップアップ、維持会員ともにいなかった。
◯ 今月の退会者は賛助会員1名、維持会員1社。

第2号議案 会計報告

◯ 貸借対照表と損益試算表を示し、令和6年6月分の報告をした。
◯ 現在経費を抑えつつあるが、今後も月々の推移を見守りたい。
◯ 今月の会計報告は認められた。

第3号議案 各委員会報告

関西報告(副理事長 山内嘉信)
◯ 6月の「関西理事会議事録概要」は事前に理事に配布済。
7月26日(金)関西映像懇話会301回、恒例「夏のビァパーティー」を開催。
◯ 京都文化博物館で行う「吉田貞次氏追悼上映会」について、事前に理事へ資料配布済。
・追悼上映会:9月25日〜10月6日 吉田作品9本(2回@1日)を上映(無料)。
・最終日10月6日にトークショー:浜田理事長、芦澤副理事長参加、その後献杯会
・翌10月7日に七回忌を知恩院にて執り行う。

JSC賞委員会(委員長 宝性良成)
◯ 本日、宝性理事が欠席のため、関西梅林監事より報告。
事前に宝性理事より、JSC賞報告及びJSC賞作品募集案内を理事に配布済。
◯ 33回JSC賞のチラシを7月23日に各所へ発送予定。その時点で協会ホームページにも
案内及び推薦書ダウンロードができる様に進める。
応募締切:10月20日(日)、審査会は11月中旬を予定(会場はオムニバスジャパン)
推薦者は協会員(正会員・青年部・賛助会員)維持会員のみ、推薦は1人につき1作品のみ。

● 技術委員会(委員長 会田正裕)
◯ 本日、会田理事が欠席のため、谷川副理事より報告があった、資料は事前に理事に配布済。
◯ Zeiss、ImagicaとHBOのCamera Assesment Screening (CAS)共同セミナーについて。
今回協会も協賛として参加予定。
・日程:9月21日(土)22日(日)13時〜 / 会場:イマジカ試写室 
・HBO社が製作したカメラテスト映像を上映(1回/1日)、撮影監督とのQ&A、イマジカ社内
 設備内覧会などを行う予定。
 Q&A時に、パネラーとして会田理事、谷川副理事、岩倉理事が参加予定。
・募集人数は100名/1日、だが、撮影関係は約40名の予定。
◯ 詳細が決まり次第、随時情報をお知らせ。


● 編集委員会(編集長 佐々木原保志)
◯ 今月の理事会で「映画撮影」について深掘りしようということになっていた。
◯ 239号を5月31日に発送したが、都内でも到着まで2週間以上掛かった人もいた。郵送料の
関係で、引き続き現状を見守りたい。
◯ 現在、次号240号の制作に入っている。
◯ 先月に引き続き「映画撮影」の運営の問題について。
①.印刷部数の件
佐々木原編集長としては【機関誌】との認識である。
「機関誌≠売ることが目的」なので、売るための余分な印刷を避けたいと考えている。
何部印刷するのがいいのか検証したい。1号80P構成が基本だが、239号は76P、
72Pでも良いのでは?と考えている。
    ↓
ここ数号の配布数実績を確認し報告する、それにより印刷部数を検討することとなった。
②.年間発行数について
現在、4冊/年だが機関誌で、年4冊はきつい。一考する時期かもしれない。
       ↓
発行回数を減らすのは賛成だが、今すぐというわけにいかない、次期編集長の件も含め考える
必要があるのでは。
◯ 上記を含め色々な意見が出た。
・佐々木原編集長を、総責任者として毎号編集長を持ち回りで変えるのはどうか?
(芦澤副理事)
・1号責任編集(3〜10名程度)し、佐々木原編集長に最終チェックをしてもらうのはどうか?
 (山本理事)
・編集作業はすぐに出来るというものではないので、誰でもというのは難しいのではないか?(浜田理事長)
・雑誌発行から62年を経て「それなりの格が出来ていると感じている」という意見もあり
 記事内容(誹謗中傷など)に注意して編集をしている。もし意見がある場合は1度編集へ
 連絡をするようにして欲しい。
 また電子書籍化(アマゾン、ビックカメラなどで販売)にするための締切がタイトなのも
 問題のひとつでもある。(佐々木原編集長)
・年4冊発行というのは、編集を手伝っていても大変と感じる、発行回数を減らすことは必要
 かも。広告や電子書籍のこともあるので確認が必要だが、それにより広告費が減少するなら、
 1号のページ構成数を減らすのもあるかもしれない。また年発行を減らすなら、3冊 or 2冊
 にするかを、今から検討する必要があるのではないか?(上野専務理事)
・「撮影報告」も現在情報解禁などの規制が厳しい、少し時期がずれても掲載したい。
(佐々木原編集長)
・もし年発行を減らすなら、1号のページ数を増やすという案もある。現在「映画撮影」は
 編集員がボランティアで行なっているが、予算を取って対価を支払う形にできるか?という
 ことを考える時期に来ているのかもしれない。予算をどう捻出するかという問題はあるが、
 予算を付けても、発行を続けた方がいいと考える。(浜田理事長)
・一部プロや、執筆者には薄謝だが支払っているのが現状、スタッフは必要経費と交通費のみ。
 (佐々木原編集長)
など、纏まらなかったが、さまざまな意見が出た。
◯ 確認として【映画撮影 = 機関誌】という認識を確認し、<営利目的>を主としないとすることで一致、電子書籍の件は事務局で対応する。
◯ 今後、倉庫とPPCにある映画撮影の在庫も一度精査する必要もあるのではないか?映画撮影を
1号につき何冊残すのが良いかも検討する必要もある。(佐々木原編集長)
◯ 原本は2〜3冊残し、本をデータ化(PDF)して保管する方法もあると思う。協会員がデータ
検索できるようになればより活用方法もあるのでは。(御木理事)

国際交流委員会(委員長 渡部眞)
◯ 渡部理事より「映画技術者基礎能力検定 案」を事前に各理事へメールにて配布済。
◯ 先月より色々意見を頂き、また谷川副理事より「各学校で使用しているテキストが欲しい」とのことで資料収集中である。テキストが集まってくることで問題の精査ができるのではないか? 
◯ <理事会提案>として配布資料の内容【主旨・具体案・検定試験・問題製作委員会・委員会
構成員・委員会予定(案)A〜F】について検討して欲しい。
委員会構成員として:谷川副理事・熊田理事・岩倉理事・倉田理事・豊浦理事・深沢理事・
御木理事・鈴木周理事・渡部理事・伊藤俊介・青年部から2名位参加程(近藤理事推薦予定)
・委員会予定(案)として、
 夏から秋にかけて環境調査を行う、教科書や資料などを元に問題作成(目標:10領域
 300問)し、問題検証(AIで問題作成した場合は間違っているものもあるので確認は
 重要)、その後出題、採点方法など検討、それが完成後協会員に向けリハーサルを行う。
 受験料を含め予算検討を行う、またその後の計画も資料に添い説明があった。
 AIを使った問題作成の資料もあり。
◯ 上記を含め「検定試験委員会」(仮称)の設置を審議して欲しい。(渡部理事)
      ↓
・委員会構成員の件を含め、この案件を進めることとなった(委員長は渡部理事)
この件のお知らせなどは事務局から連絡、発信をする。
 
第4号議案 「映職連法人化」報告

◯ 上野専務理事より報告、「6月映職連報告」の資料は事前に各理事へメールにて配布済。
◯ 7月7日(日)に映職連総会(日大芸術学部江古田にて)が出席者53名にて開催され、法人化が
決定した。協会から7名参加(浜田・藤沢・林・上野・岩倉・佐々木原・松岡)。
◯ 総会で発表された「設立趣旨」を上野専務理事が代読、法人社員として8団体が、代表理事と
幹事が選任された。
設立時代表理事:本木克英・理事:浜田理事長はじめ、各協会の代表理事となる。
長田達也(照明協会)、志満順一(録音協会)、竹内公一(美術協会)、上野総一(編集協会)、
乙竹薫(スクリプター協会)、長谷部晋作(シナリオ作家協会)、監事:水谷俊之、関裕司
◯ 設立趣旨は、別途理事に向け配布予定。


第5号議案 「映画適正化機構」報告(浜田理事長)

◯ 7月9日(火)に映適サポート会議が開催され、各職能団体(6団体)が参加。
「映適」の参加者をどう増やしていったら良いかなどを話し合った。
◯ 「映適」や「スタッフセンター」がスタッフを守るために必要である、11月から始まる
フリーランス新法などの対応窓口として果たす役割も大きい、と考えている。
今後は「映適」としてスタッフセンターの役割や目的を恒久的に説明できる場ができればいい
と考えている。
◯ 7月26日(金)に「映適初年度記者会見」を行う予定。


第6号議案 その他進行中の事案

◯ 釜山映画祭2024参加ツアーについて/2024年10月2日〜11日開催(上野専務理事)
今年の映画祭のツアー企画(3泊4日)をこれから考えたい。
オープニングを鑑賞する10/1〜10/4を第一希望とする。
今年は旅行代理店を通してツアー企画、見積が出た時点で参加人数を募りたい。
なるべく早く進めたい。
◯ 舟山氏より「Eagle Eye(空中ケーブルカメラシステム軽量型)」の内覧会企画がある。
8月19日(月):東宝スタジオ(予定)
現在スタジオの予定を確認中、決定次第募集お知らせをする。(資料を理事会終了後、配布)
◯ ARRI JAPAN が縮小したとのこと。
◯ 協会事務局の夏休みは、8月9日(金)〜 18日(日)→ 近くなったら、協会HPにてお知らせ。
◯ 以前「育成塾」担当であった石田賛助会員に連絡を取り、文化庁への申請方法や塾運営など
日程を決めた後話を聞けることになった→集合できる希望日をいくつか挙げ日程を確認する。
◯ 「InterBEE:CinemaBooth」の件
・コーディネーターの石川氏(賛助会員)より、照明協会と美術協会に挨拶をしたのと
連絡はあった。(浜田理事長)
・山本理事が、石川氏と簡単な打合せを行ったとのこと。
会場で撮影デモ(2h/15:00〜17:00)を見せるだけでは面白くない、予算は別としても
いくつかの提案をした。まだまだ、具体的なことは決まっていない感じであった。

審議を尽くし7月理事会は終了した ※
8月は休会、次回は9月10日(火)14:00〜PPC-2 の予定です。

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