2022 年12 月 定例理事会報告
12 月12 日(月)浜田理事長を議長の下、12 名の理事、2 名の監事、理事外4 名が出席し理
事会が行われました。以下内容を報告します。
第1 号議案・・入会審査の件
◯ 今月の入会希望者は正会員1名、立石洋平氏(推薦人:浜田毅・酒井隆史)
作品履歴の提出待ちのため、正式承認は次回の理事会待ちとなった。
第2 号議案 会計報告
◯ 貸借対照表と損益試算表を示し、令和4年11月分の報告をした。
◯ 滞納金に関しては、事務所から「督促状」など連絡を入れている(放置はしていない)。
◯ 来年度より、理事から財務担当理事を(2名)を置くのはどうか?
◯ 出来るだけ赤字にならないようにして欲しい、というのが皆さんの意見だと思うので
(もちろん滞納金も出ないよう)、それに沿って考えていきたい。(浜田理事長)
○ 今月の会計報告は認められた。
第3 号議案 各委員会報告
● 三浦賞委員会(委員長 御木茂則)
◯ 審査会は12月4日(日)大泉の東映ラボテックにて開催(協会員12名参加)
「弟とアンドロイドと僕」撮影:儀間眞悟氏に決定。
儀間氏の安定した撮影技術による、作品への貢献度が高評価された。
(詳細は協会員に送った報告を参照)
◯ 理事会で承認され、第66回三浦賞が決定した。
◯ 既に来年度の推薦作品の話もある、嬉しい限り、引き続き推薦お願いします。(御木委員長)
● JSC 賞委員会(委員長 宝性良成)
◯ 審査会は11月30日(水)オムニバスで開催。(協会員7名参加)
「荒野に希望の灯をともす」撮影:谷津賢二氏に決定。
5作品共レベルが高かったが、中村哲氏の長年にわたる活動が撮れているという部分が
評価された。(詳細は協会員に送った報告を参照)
◯ 作品を推薦した梅林理事から
ミニシアターまで観に行った作品、90分と長かったが20数年の活動が纏まっており
推薦する必要があると感じた作品。
◯ 許可を頂いたので、授賞式前の作品上映が決定(90分)。
◯ 理事会で承認され、第31回JSC賞が決定した。
● 映職連報告(担当者 小川洋一理事)
◯ 小川理事が欠席のため、事前にメールした「11月映像職能連合幹事会報告」を参照の事。
◯ 来年1/26に映職連主催「ハラスメント防止研修」が開催。
参加者は38名、各協会から4名までとなっている。JSCは早坂理事が担当。
詳細が分かり次第発表予定。
● 総務委員会(委員長 上野彰吾)
◯ 上野理事が欠席のため、事前にメールした来年度「映画手帳」作成について
◯ JSCとして来年度の手帳は【廃止】を前提(JSCでは作成しない)とし、その旨を各協会に
提案をする。
理由として:7000部発行→2000部に減少したため毎回数十万の赤字、個人情報の扱いなど
◯ 上記提案は理事会で承認された。
● 編集委員会(委員長 佐々木原保志)
◯ 「映画撮影No.234」年末進行に入る、現時点では発行は2月末〜3月初旬予定。
◯ この号から「撮影報告」を2件/2P(2Pなら記事を書けるという方もいる)を実施。
1回目は大沢・西村両氏、評判を聞きながら今後の展開を考えたい。
◯ 「撮影報告」4P/表紙という従来のボリュームのある記事は必要なので、こちらも
引き続き行っていく。
◯ 関西に依頼中案件 → スクリーン探訪、撮影所通信(〆切12/20)
(佐々木原編集長→是川理事)
◯ 新規広告は1件:大阪芸術大学(4回予定)
● 技術委員会(委員長 磯貝昇利)
◯ 2/18・19 調布シネマワークショップ(たづくり・むらさきホール)を準備中
撮影・照明・美術でミーティングを行うので、まとまり次第報告。
● 国際交流委員会(委員長 渡部眞)
◯ 今年の7、8月に話のあった「Master Class」の件。
岩倉氏、Netflixと話した際に、当初12月開催予定だったが、連絡がなかった、
再度確認したところ色々調整していたため、時間が掛かってしまった申し訳ない、との事。
◯ Classは来年3/24〜26:東宝スタジオにて、
講師:エリック・メッサー・シュミット、ビル・ベネットで開催予定。
◯ JSCとどう関わるかは、詳細が分かり次第報告する。
◯ 延期の件は伊藤氏から連絡を貰っていたが、他言無用とのことだったので言えなかった
申し訳なかった。(浜田理事長)
理事会で話をした伊藤氏から何らかの報告は欲しかった。(渡部理事)
● 関西報告(山内嘉信 副理事長)
◯ 関西新春パーティーは1/6 に開催予定。
12/1に案内状を発送済、現時点(12/12)では20名弱でまだ少ない。
20日〆、21日にリモートにて臨時の関西理事会で、最終決定する予定。
◯ 参加人数があまり少ないと成り立たない。
例年の参加者は40数名、最低30名の出席を考えている。
◯ 3年ぶりなので、是非とも開催したいが、時節柄かなり慎重にならざるを得ない。
● インターネット委員会(委員長 橋本尚弘)
◯ 橋本理事が欠席のため、今回は報告なし
第4 号議案「映画適正化機構」報告(浜田理事長)
◯ 初代準備委員会委員長が島谷氏(東宝会長)に変更、「映適」の事務所が協会から移転し
「映連」内に移動した。
スタッフの働き方などを含め、現在最後の詰めに入っているが、なかなかまとまらない。
第5 号議案 2023 年新春パーティ(事業委員長 熊田英明)
◯ 本日(12/12現在)申し込み人数は50名程度だが、100名は目指したい。
(12/23現在100名参加予定)
◯ JSC賞上映も決定し、プログラム及び時間変更も出たので、お知らせを再送(再送済)
◯ 第3回準備委員会は12/22に事務局で行う。
◯ JSC賞・三浦賞の副賞もほぼ決定した。
◯ 採算は?という質問に対し、熊田理事から
「今回3年ぶりということで採算は重視していないが、参加人数100名前後ならば、という
理解をしている、現在申し込みが少ない正会員の参加を増やせれば」とのこと。
◯ 有効な会にしたいが、時節柄「授賞式のみ」となる可能性もある。
※新年1月4日に予定通り京王プラザホテルにて無事盛大に開催されました。
第6 号議案 ギアエキスポ関連(伊藤俊介理事)
◯ 伊藤理事欠席で酒井監事報告。
◯ 12/9に20数社に向け、ZOOMにて出展説明を行う。
現時点(12/12)で約20社申し込みがあるので、開催予定。
◯ HPは開設済み、申し込みも可能、現在14名の申込あり
◯ 23年1月20・21日(金・土)/19日準備)大泉東映東京撮影所No.5(パネル予定)・
No.3(企画展示予定)スタジオ、デジタルセンターで開催。
◯ エキスポ自体が知れ渡っていないので、どうお知らせするかを考える。
◯ 次回打ち合わせは12/23詳細が決まり次第、報告。
● その他
◯ 「映像新聞」より来年のイベント(展示・授賞式・コンテスト等)告知掲載の依頼が
あった。
・JSC賞/三浦賞授賞式 ・ギアエキスポ‘23 ・調布シネマフェス’23の3件をお知らせ
(事務局)
◯ 以前行っていた「1日会」を再開したいと考えている(酒井理事)
現在東宝と確認中(サロンにケータリングを入れて行うなど)
以前担当だった、篠田氏のように、誰か決めた方がいいかもしれない。
◯ 前回も話があった「育成塾」は再開できるのか?(渡部理事)
・事業としての再開は、文化庁などの後援がないと難しいのではないか?
“育成塾風“が出来れば一番いいが
・今回の三浦賞候補の谷さんが塾生出身、こういった活躍が聞こえてくるのは良い事。
・企画プロジェクトチームを立ち上げ、進めていく方向(渡部理事)
◯ 来年に行うこととして
・1日会懇親会
・経理担当を2名ほど決める
・育成塾プロジェクトを立ち上げる
ご質問、お問い合わせがあれば事務局にご連絡ください
事務局より