2022 年11 月 定例理事会報告
11 月10 日(木)浜田理事長を議長の下、9 名の理事、2 名の監事、青年部1 名、理事外3
名が出席し理事会が行われました。以下内容を報告します。
第1 号議案・・⼊会審査の件
◯ 今⽉の⼊会希望者は正会員、⻘年部、ステップアップ、維持会員ともになかった。
第2 号議案 会計報告
○ 貸借対照表と損益試算表を⽰し、令和4年10⽉分の報告をした。
第3 号議案 各委員会報告
● 技術委員会(委員⻑ 磯⾙昇利)
◯ 23年2⽉11⽇に調布シネマフェスティバルのワークショップを技術委員会として⾏う
予定。
これはJSC、照明協会、美術協会も協⼒の元に動いているワークショップ。
コロナ禍で撮影⽅向が変更、調整が必要なため今⽉中に打合せ予定、若⼿にも声を掛け
ている。
◯ 詳細決定後に報告予定。
● 三浦賞委員会(委員⻑ 御⽊茂則)
◯ 事前にメールでお知らせした3作品の承認をお願いしたい。(敬称略)
・「弟とアンドロイドと僕」撮影:儀間眞悟
・「メタモルフォーゼの縁側」撮影:⾕康⽣
・「Ribbon」撮影:彦坂みさき
◯ 理事会の下3作品は承認されたので、撮影者に連絡、作品提出をお願いする。
◯ 審査会は12⽉4⽇(⽇)10時、⼤泉の東映ラボテックにて開催。関⻄から審査員1名
参加予定。
● JSC 賞委員会(委員⻑ 宝性良成)
◯ 事前にメールした下記5作品に決定。(敬称略)
・「荒野に希望の灯をともす」撮影:⾕津賢⼆
・「⼆⼗四の瞳」撮影:⼩林拓
・「みのだん〜夢、コロナ、⻘春、強豪ダンス部の⼀年〜」撮影:⻄川亮
・「鯨獲りの海」撮影:松下猛
・「消えた技能実習⽣」撮影:⼩嶋⼀⾏
◯ 審査会は11⽉30⽇(⽔)オムニバスジャパンで開催。(関⻄から梅林⽒参加)
全体的に⻑時間(5時間程度)になる予定。オンデマンド視聴可能な作品もあるので
個⼈で可能な作品は事前に⾒てもらい、当⽇はそれ以外をじっくり⾒て審査するという
提案をした。賛成意⾒もあったので、その⽅向で進める。
◯ 受賞作品が決定次第「映画撮影」に掲載したいので連絡が欲しい(佐々⽊原編集⻑)
● 編集委員会(委員⻑ 佐々⽊原保志)
◯ 11⽉11⽇(⾦)に「映画撮影No.233」発送予定(完了)
◯ 11⽉12⽇(⼟)に先⽇延期になった編集委員会を開催。
現時点で原稿は7割程完了だが、撮影報告は1件のみ、2件は未決定。
候補があれば、なるべく早めに連絡が欲しい。
◯ ミニシアター第3弾(候補として神⼾元町映画館)の原稿確認のお願い(〆切12/20)
(佐々⽊原編集⻑→是川⽒)
◯ 「撮影者の愛読書」連載が続くので、引き続き原稿を募集中(佐々⽊原編集⻑)
● 2023 年新春パーティ(事業委員⻑ 熊⽥英明)
◯ 先⽉の理事会で開催を決定、第1回準備委員会を開催し下記内容を決定した。
・1⽉4⽇(⽔):京王プラザホテル
・司会進⾏は若返りが必要との事で、岩倉⽒に依頼/了解、もう⼀名⼥性は交渉中
・挨拶は、⽂化庁:⼾⽥桂⽒、監督協会:本⽊克英理事⻑、乾杯:⽊村⼤作⽒(予定)
・三浦賞、JSC賞授与式後にパーティの流れ、稲垣前事務局⻑お疲れ様、
松岡新事務局紹介を盛り込む、景品はなし、お⼟産に「紅⽩饅頭」など提案。
・正式には11⽉15⽇に⾏う第2回準備会で諸々決めていく。
・コロナのこともあるが、WITH コロナとして進めていきたい、が中⽌もあり得る。
◯ 各挨拶の依頼は、事務局から依頼を出す(浜⽥理事⻑)
◯ 関⻄の新春パーティは1⽉6⽇(⾦)/⼤阪にて開催 →案内状は12/1⽇に発送予定
(浜⽥理事⻑、稲垣⽒、松岡で参加予定)
● 映職連報告(担当者 ⼩川洋⼀理事)
◯ ⼩川理事が⽋席のため、事前にメールした「10⽉映像職能連合幹事会報告」を参照の事。
→ご覧になられたい⽅は事務局にお尋ねください、(Members Onlyにも掲載中)
● 関⻄報告(⼭内嘉信 副理事⻑)
◯ 10 ⽉14 ⽇(⾦)に2 年8ヶ⽉振りに理事会を対⾯で⾏った後、LED ビジョンスタジ
オを⾒学。
⼩さいものだが、参考になった。
◯ 東宝にあるLEDスタジオは12⽉末に閉鎖、その後東映東京撮影所(ステージ20)を
LED スタジオにするらしい。今後はこういったスタジオが増えるのではないか?(浜
⽥理事⻑)
◯ PCL のLEDスタジオ(清澄⽩河)もある。協会も⾒学希望だがスケジュールが埋まっ
ているようで、なかなか難しい状態。(磯⾙技術委員⻑)
● インターネット委員会(委員⻑ 橋本尚弘)
◯ 新規⼊会のふじもと⽒より現場で「Members Only」(MO)にはどうやって⼊れるか聞
かれた。
会員には【PASS WORD】をお知らせしていたはずだが、知らない⼈がいるのでは?
◯ 各種募集など(PDF ダウンロード含)ここをうまく活⽤してもらえれば、情報共有に
役⽴つと思うので、改めて全会員に向けて、お知らせした⽅が良いのではないか?
→ 当⽇の会参加者も【PASS WORD】を確認出来なかったので、改めて会員に向け
⼀⻫メールでお知らせ(済)
◯ 会員にこのページが浸透するまで、【PASS WORD】は変更しない予定。
◯ 今まで理事会議事録は理事のみの報告だったが、何を⾏っているかを全会員に理解して
貰う為送る内容を整理し、お知らせした⽅が良いのではないか(浜⽥理事⻑)
◯ 「JSC NEWS」の充実(定期化)を考えた⽅が良いのではないか(⼭内副理事)
◯ 「JSC NEWS」よりHP のMO に情報を上げる⽅がスピード感を持って届けられる。
また「JSC NEWS」の定期発⾏は、総務委員⻑にかなりの負担が掛かる。
◯ 「映職連報告」の最新情報も会員に報告が出来るのでは?(佐々⽊原編集⻑)
→ すでに「映職連報告」は毎⽉「Members Only」に載せている。(橋本委員⻑)
◯ 流れとして(予定)
理事会議事録作成→理事会にメールで報告→内容を整理し【理事会報告】作成(上野総
務委員⻑)
→データを「Members Only」にアップ(橋本委員⻑)→事務局より会員に向け⼀⻫メール
● 国際交流委員会(委員⻑ 渡部眞)
◯ 今回は報告なし
● 第4 号議案「映画適正化機構」報告(浜⽥理事⻑)
◯ 「映画適正化機構」(映適)
=⼤枠として(映画制作者連盟/⽇本映画製作者協会/映職連(フリースタッフ/8団の
3団体でガイドラインを作成、それを皆で守るための機構。
23年3⽉に協定を結び、4⽉以降、映画の現場が適正になるよう努めていく。
23/1/31に正式に記者発表(予定)
◯ (映適)の事務所が協会から移転。
◯ 初代準備委員会委員⻑が浜⽥理事⻑から、島⾕⽒(東宝会⻑)に変更。
・理事として引き続き、浜⽥・新藤次郎(⽇映協)両⽒は継続。
◯ 現状(撮影スケジュール管理など諸々の諸問題)を改⾰していかなければ、新しい⼈が
育っていかないというのは周知の事実、その為に(映適)のスタッフセンターを⽴ち上
げる。
◯ 事務所が変わることにより、酒井監事が今までの諸経費などをまとめている。
◯ ⾊々な思惑があり、なかなか進まなかったが、動き出したのでうまく着地できることを
期待したい。詳細は決まり次第報告する。
● ギアエキスポ関連(伊藤俊介理事)
◯ 伊藤理事⽋席で酒井監事報告。
◯ 23年1⽉20・21⽇(⾦・⼟)/19⽇準備)⼤泉東映東京撮影所No.5、で開催。
照明協会とも連携して⾏う予定。
◯ 次回打ち合わせは11⽉14⽇(⽉)詳細が決まり次第、報告。
● 名作上映委員会(委員⻑ 清久素延)
◯ 11⽉16⽇(⽔)13:00〜東京現像所にて開催予定
・作品「野獣狩り」「夜叉」撮影:⽊村⼤作⽒
→約30名ほどの出席の下、上映会と⽊村⽒のトークが盛況に⾏われた。
● 総務委員会(委員⻑ 上野彰吾)
◯ 12⽉7⽇、2023年「映画⼿帳」を発送予定
● その他
◯ 最近、助⼿(フォーカスプラー)不⾜を鑑み、⾼校⽣でもスマホなどで作品を撮る
事が可能な現在、⾼校⽣らを対象に(育成塾は⾼卒以上だった)職業訓練校等
を絡めた「撮影技術者訓練」のような育成は出来ないか。(橋本インターネット委員⻑)
◯ 調布の⾼校⽣映画フェスや学園祭などの作品を⾒ても、かなりレベルが⾼い作品もある。
⼤スクリーンで上映する想定での作品づくりとなっている(磯⾙技術委員⻑)
◯ 「映画撮影」233号記事内で柳島⽒より育成塾の再開の提案もあった。(浜⽥理事⻑)
◯ 「Moto Crane ワークショップ」を⾏った時に、新しい技術を若い⼈達が習得して、
仕事を広げていくことも⼤切なのでは、と感じた。(磯⾙技術委員⻑)
◯ 向上的なシステムを作らないと助⼿不⾜が続くので、各⼤学や専⾨学校⽣など映像を
志している⼈達が⼼置きなく仕事が出来る現場づくりを⽬指すことが必要(浜⽥理事⻑)
→ 第4 号議案「映画適正化機構」に続く
以上になります。今後もこのような形式で協会の皆様に毎⽉理事会の報告をさせて頂きます。
事務局より